調光できるロールスクリーン3種類を徹底解説!

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「ロールスクリーンをつけたいけれど、採光時に外から丸見えになるのは困る……」
そんなお部屋におすすめなのが、ドレープ(厚手生地)とレースを組み合わせた調光ロールスクリーンダブルのロールスクリーン。レースで採光時のプライバシーを守りながら、ドレープの重なりを調整することで細やかに調光できます。
このコラムでは、ドレープとレースが1台になった調光機能のあるロールスクリーンを徹底比較。気になるメリット・デメリットをご紹介し、製品の動き方や操作方法を動画付きで解説します。ぜひ参考にしてくださいね。

調光できるロールスクリーンを一覧表で比較!

タチカワブラインドには、調光できるロールスクリーンが3種類あります。
まずは、ざっくりとした特徴を一覧表で比較してみましょう。
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※製品参考価格は、製品本体(税別)で、物流諸経費を別途申し受けます。また、取付け費・工事費等は、含まれておりません。
それでは、3種類のロールスクリーンの特徴をそれぞれ見ていきましょう!

2種類の調光ロールスクリーン

タチカワブラインドには2種類の調光ロールスクリーン、フラットなボーダー状のデザインが魅力の『デュオレ』立体的な構造のファブリックが美しさと高級感を生む『ルミエ』があります。

調光ロールスクリーン『デュオレ』

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『デュオレ』は、ドレープとレースがボーダーになった生地を前後に2枚セット。2枚の生地をスライドさせて重なり具合を変えることで、採光量を調節します。
印象的なボーダーはお部屋のおしゃれなアクセントになります。
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採光するとき
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光や視線を遮るとき
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上げ下げするとき
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生地の重なりを変えて調光
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全閉した状態
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どの位置でも調光可能

調光ロールスクリーン『デュオレ』のメリット

・ボーダーのデザインがお部屋のアクセントになる
・フラットなフォルムがお部屋を広く感じさせる
・「光を通す間仕切り」としても使用できる
・透けにくい「ボイル生地」と眺望を楽しめる「メッシュ生地」の2種類のレース生地がある
調光は、生地をすべて降ろした状態でも、途中まで上げた状態でもできる

調光ロールスクリーン『デュオレ』のデメリット

・生地がボーダーになっているので、全面をレースにはできない
・生地の水拭きや洗濯ができない(お手入れはハンディモップにて)
・上部のメカ部が大きい(『ルミエ』と比較)

『デュオレ』の構造上の注意点

「採光」の状態にすると、ご注文の製品高さ(全閉時)から、ウェイトバーが約3~4㎝上がります。
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調光ロールスクリーン『デュオレ』の操作方法

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チェーン操作
操作チェーンを引いて操作します。

製品全体の昇降
降ろすとき:室外側(奥)のチェーンを引く
上げるとき:室内側(手前)のチェーンを引く

調光(重なりの調整)
遮蔽するとき:奥のチェーンを少し引く
採光するとき:手前のチェーンを少し引く

調光ロールスクリーン『ルミエ』

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『ルミエ』は、前後2枚のレースの間にドレープを配した立体的な調光ロールスクリーン。生地の重なりが美しく高級感があります。操作チェーンでドレープの角度を変えられるので、ブラインドのような細やかな調光が可能です。
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採光するとき
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光や視線を遮るとき
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生地全体を上げ下げするとき
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ドレープの角度は調整可能
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全閉した状態
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全閉状態で製品を昇降

調光ロールスクリーン『ルミエ』のメリット

立体的なファブリック使いが美しく、やわらかな光を演出できる
・色合いや質感にこだわった、上質な生地のラインナップがある
メカ部が小さく、意匠性が高い(『デュオレ』『ラルク ダブル』と比較)

調光ロールスクリーン『ルミエ』のデメリット

・調光は生地を降ろした状態でのみ可能
・生地の水拭きや洗濯ができない(お手入れはハンディモップにて)
・生地の中に虫やホコリが入る可能性がある(エアダスターやドライヤーでのお手入れがおすすめ)
・価格が高い(『デュオレ』『ラルク ダブル』と比較)

『ルミエ』の構造上の注意点

「全閉」または「採光」の状態にすると、ご注文の製品高さ(製品最下降時)から、ボトムレールが約1.5㎝上がります。
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調光ロールスクリーン『ルミエ』の操作方法

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チェーン操作
操作チェーンを引いて操作します。

製品全体の昇降
降ろすとき:室外側(奥)のチェーンを引く
上げるとき:室内側(手前)のチェーンを引く

調光 ※製品を一番下まで降ろした状態で行います。
遮蔽するとき:手前のチェーンを少し引く
採光するとき:奥のチェーンを少し引く

1台に2種類の生地を配したロールスクリーン

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タチカワブラインドのロールスクリーン『ラルク ダブル』は、前後に配したドレープとレースを、シーンに応じて上げ下げすることで、外からの視線や強い日射しをカットしながら、心地よい光を取り込めます。
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ドレープを大きく
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レースを大きく

ロールスクリーン『ラルク ダブル』のメリット

・カーテン感覚で調光できるが、カーテンのような左右の溜まりがなくすっきりしている
・全70柄502アイテムと多彩な生地ラインナップから、お気に入りの生地をコーディネートできる
・バーチカルブラインドとの共通柄があり、製品違いのコーディネートができる
・遮光・遮熱・UVカットなど、様々な性能の生地を選べる
・ウォッシャブル生地を選べば、取外して洗濯できる

ロールスクリーン『ラルク ダブル』のデメリット

・メカ部が大きい(『ルミエ』と比較)

ロールスクリーン『ラルク ダブル』の操作方法

『ラルク ダブル』の操作は2種類。窓のサイズや用途に応じて選べます。
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プルコード操作
ウェイトバーの中心についたプルコードを引いて、前後の生地を別々に操作。
コードを引いた分だけ生地が降り、少し引いて手をはなすと自動的に巻き上がります。手軽に操作したい腰高窓や小窓におすすめ。
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ワンタッチチェーン操作
前後の生地を1本のチェーンで操作。チェーンの手前側で手前の生地を、チェーンの奥側で奥の生地を操作します。
チェーンを引いた分だけ生地が降り、少し引くと自動的に巻き上がります。大きなサイズでも軽い力で操作できるので、大きめの腰高窓やテラス窓におすすめ。

掃き出し窓には『ラインドレープ ペア』もおすすめ

『ラインドレープ ペア』というレース付きのバーチカルブラインドがあります。バーチカルブラインドは左右に開閉するので、出入りに便利。ロールスクリーンとの共通柄も豊富で、掃き出し窓に『ラインドレープ ペア』、腰高窓に『ラルク ダブル』というコーディネートも素敵です。
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細やかに調光できるロールスクリーンで、ゆったりくつろげる窓まわりを!

ドレープとレースを組み合わせ、プライバシーを守りながら細やかに調光できるロールスクリーン3種類をご紹介しました。
・ドレープ&レースのボーダーがおしゃれな調光ロールスクリーン『デュオレ』
・2枚のレースの間にドレープを配した立体的なデザインの調光ロールスクリーン『ルミエ』
・カーテンのようにドレープ&レースを前後に配したロールスクリーン『ラルク ダブル』

日中もレースがあることで、道路に面したお部屋でも、外の視線を気にせずにゆったりと過ごすことができます。また、ドレープとレースの重なりを調整して強い日射しを防ぐなど、採光と眺望を自在にコントロールできるのもうれしいポイントです。お部屋に合ったレース付きのロールスクリーンで、光溢れる心地よい空間をつくってくださいね。
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