リビング階段の寒さ対策をおしゃれに!間仕切製品と実例をご紹介

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開放感があって家族のコミュニケーションがとりやすいと人気の高い、リビング階段のある間取り。
でも、寒い冬はせっかく暖めた空気がリビング階段を通して上に上がってしまい、暖房が効きづらくて電気代も気になるとお悩みの方も多いですよね。
そこで、リビング階段の寒さ対策がおしゃれにできる、パネル間仕切りロールスクリーンをご紹介。
使用例をご覧いただきながら、押さえておきたいポイントや裏ワザを解説します。ぜひ参考にしてくださいね!

階段のあるリビングが寒い理由

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階段がリビングにある間取りは、ドアを開けっぱなしで暖房をつけているのと同じ状態。
暖気は冷気よりも軽く上部に溜まる性質があるため、暖房で暖めた空気が2階へ逃げ、冷気がリビングに入ってきてしまいます。
リビングの暖房効率を上げるには、階段の入り口を仕切って暖気と冷気の出入りを抑えることが大切です。
しっかり仕切るパネル間仕切りと、ゆるやかに仕切るロールスクリーン、2つの方法を見ていきましょう!

パネル間仕切りで寒さ対策

パネル間仕切りは、上部または床面のレールにそってパネルを動かす間仕切りです。
普段はオープンにして、暖房を使う際は仕切るというように、使い分けられるのが大きな魅力。採光窓のあるデザインを選べば、仕切っていても開放感のある空間に。また、お部屋に合った取付け方法を選べるので、大がかりな工事をせずに取付けられるのもうれしいポイントです。

※注:住宅の階段に扉を設置することは、避難経路を確保するために、自治体や消防署によって規制されている場合があります。扉を設置する際は事前に自治体や消防署にご確認ください。

2種類のパネル間仕切り

引戸 アウトセット納まり<オプション>

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開閉のしやすさと、開口部を広く使えることが引戸の魅力。
「アウトセット納まり」というオプションを使うと、袖壁の工事をしなくても、簡単に引戸を取付けられます。
住んでみないと気付かない寒さも、大規模な工事なしで改善できるのがうれしいですね!
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アウトセット納まり
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一般的な引戸の納まり

折戸 パネル中心吊り<オプション>

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オープン時にパネルが壁に残らないので、すっきりした印象に。出入りする際の開口部は、たたみしろ(パネルをたたみ込んだときの厚み)の分、狭くなります。

ロールスクリーンで寒さ対策

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生地をくるくるとロール状に巻いて上げ下げするロールスクリーンは、インテリアに溶け込むフラットなデザインが魅力。また、巻き上げた生地がコンパクトにまとまるため、オープンにしたときは、開口部がすっきり見えます。
豊富な生地バリエーションから色柄を選べるのも、うれしいポイントですね。

取付け方法が選べます!

・天井付け:開口部の内側に納めることで、すっきりとインテリアに馴染む仕上がりに。
・正面付け:開口部を覆って取付けることで、すき間を減らしてより暖房効率がアップ。
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天井付け
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正面付け

こんな裏ワザもあります!

このリビング階段は、ロールスクリーンを階段側から取付けることで、上部の機構部がリビングから隠れ、生地を降ろしたときも上げたときも、美しい仕上がりにしています。リビング側に生地の表がくるように、「生地表裏逆使い(オプション)」で製作することがポイントです。

※注:取付けの際は、下地の有無をご確認ください。
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生地を降ろした状態
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生地を上げた状態
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階段側からの見え方
操作方法は、オプションの「プルハンドル」を使うと、見た目がすっきり。
プルハンドルを引くときに使用する「ハンドルフック」は、カーテンの房掛(ふさかけ)を階段の壁に取付け、引っ掛けて収納すると便利です。
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プルハンドル
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ハンドルフック

おしゃれな寒さ対策で、暖かなリビングに!

階段があるリビングの暖房効率をアップする、パネル間仕切りやロールスクリーンをご紹介しました。
寒い冬を快適に過ごすコツは、室内の暖かい空気を逃がさないこと。デザイン性の高い間仕切製品で、おしゃれに寒さ対策してくださいね!
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