バーチカルブラインドでかなえる、インドアグリーンと暮らすリビング

タチカワ実例集

毎日忙しく過ごすなかで、家のなかに少しでも安らぐ空間があると、ホッとしますよね。とはいえ、どのようにお部屋づくりをすればいいか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
「もっとおしゃれな空間にしたいけれど、何から手をつければいいのか分からない…」
「インドアグリーンのある暮らしを楽しみたいけれど、窓まわりのインテリアに悩んでいる」
今回はそんな方へヒントとなる、バーチカルブラインドを取り入れた、インドアグリーンのあるリビングをご紹介します。

スタイリッシュな見た目と、光を自在に調節できる機能性が魅力のバーチカルブラインドは、実はインドアグリーンとも相性抜群。シンプルながらも居心地の良い空間を実現された方の事例と、その魅力をたっぷりお伝えします。

PROFILE

集合住宅 / Ｆ様邸

リビング・ダイニング

インドアグリーンを引き立てる、バーチカルブラインドのスタイリング
縦のラインが映える、バーチカルブラインドでつくるリビング
アルミブラインドで魅せる、ミニマルな窓まわりの演出
バーチカルブラインドでつなぐ、光と緑のある暮らし

インドアグリーンを引き立てる、バーチカルブラインドのスタイリング

忙しい毎日を送るなかで、自宅はリフレッシュできる大切な場所。インドアグリーンを取り入れることで、おしゃれで自然の癒しを感じられる空間が生まれます。
けれど、いざ窓まわりにグリーンを置いてみると
「植物にとって良い環境なのか？」
「カーテンの色柄や素材と植物の相性は大丈夫かな」
と、お悩みが増えることも。

そんな時におすすめしたいのが、バーチカルブラインド。スラリとした縦のラインが、お部屋にリズムを生み出し、美しい印象を与えます。
また、スラット（羽根）の角度を調整することで、室内に射し込む光を繊細にコントロールできるため、優しい光を好む植物にも最適。人だけでなく、植物にとっても心地よく過ごせる環境をつくり出すことができます。

バーチカルブラインドは生地ラインナップも豊富なので、インドアグリーンに合わせたコーディネートでお部屋に統一感を持たせることもできます。
例えば、ポトスのような明るい緑の葉には、ホワイトやナチュラルカラーのブラインドを合わせると、明るく爽やかな空間に。一方、モンステラのように深い緑の葉をもつインドアグリーンには、重厚感のあるダークトーンのブラインドが良く合い、高級感のある雰囲気を演出できます。

さらに、光の入り方や角度を調整することで柔らかな光が壁に反射し、インドアグリーンの葉をキラキラと輝かせて温かみのある空間になったり、逆にシャープな影が生まれたりと、光の変化によってインドアグリーンの様々な表情を楽しむことができます。
インドアグリーンとバーチカルブラインドの組み合わせで、お部屋に新たな表情を楽しんでみてはいかがでしょうか？

縦のラインが映える、バーチカルブラインドでつくるリビング

シンプルなスタイルのリビングは、その洗練された雰囲気からとても人気なインテリアスタイルです。しかし、シンプルだからこそ「何か物足りない」「少し無機質に感じる」といった悩みを抱える方も少なくありません。今回ご紹介するリビングは、そんな悩みを抱える方へのヒントが満載です。

窓まわりのボリューム感を抑え、よりすっきりとしたお部屋を目指したＦ様が選んだのは、タチカワブラインドのタテ型ブラインド『ラインドレープ』。

Ｆ様は、スマートなデザイン性に特に魅力を感じたとのこと。
バーチカルブラインドの特長でもあるストレートなラインは、視覚的なごちゃつきを減らし、リビング全体をすっきりとした印象に整えます。スラットがつくり出す光の陰影が洗練された空間に、さらに新しい魅力をプラス。

また、スラットの素材やカラーは、お部屋の雰囲気を大きく左右する要素です。Ｆ様は選ぶ際に、“あまり主張し過ぎないこと”と“床の色と合うもの”を重視されたそうです。

白い壁と木製の家具が基調の空間に、ホワイトのバーチカルブラインドを選ぶことで、窓がお部屋全体に調和しつつ、明るく広々とした印象を与えることができます。窓まわりのアイテムはお部屋の中でも大きな面積を占めるため、何を選ぶか次第で空間全体の雰囲気が大きく変わります。

透け感の違う生地を比べてみました！

透過性の異なる５種類の生地を並べると、光の遮り具合の違いがわかります。遮光性の高い生地は、寝室や日射しの強いリビングにおすすめ。お部屋に合わせて、透過性を選んでみてくださいね。
（左から：透過性Ｃ/透過性Ｂ/透過性Ａ/遮光３級/遮光１級）
※天候や使用環境・スラットの色により見え方は異なりますので、ご購入の際は実物サンプルでご確認ください。

用途に合わせて選べるスラット透過性

タチカワブラインドでは、透過性を４つのランク（遮光生地・透過性ランクＡ～Ｃ）に分けています。遮光生地はさらに１～３級に分かれています。生地選びの参考にしてくださいね。

使用色：LD-6328　デイズ遮熱（アイボリー）

アルミブラインドで魅せる、ミニマルな窓まわりの演出

シンプルでミニマルなインテリアがお好きな方におすすめなのが、アルミ製のブラインドです。

Ｆ様は、リビングの小窓に、ヨコ型ブラインド『シルキーアクアノンビス』を選ばれました。小さな窓にもぴったり納まるコンパクトなサイズと、簡単な操作性に魅力を感じたとのこと。
木目を基調にした温かみのあるリビングに、光沢を抑えたマットな質感のアルミブラインドを合わせたことで、壁やインテリアとの調和が生まれ、空間全体に落ち着いた印象を与えます。

また、スラットの角度を調整して光を遮ったり、柔らかく採り入れたりと、空間の雰囲気を自在に変えることができます。特に朝や夕方の柔らかな日射しが射し込む時間帯には、スラットの角度を微調整することで、心地よい光が室内に広がり、心穏やかでリラックスできる空間を演出してくれます。

採光するとき

光を遮るとき

小窓にカーテンを設置しない方も多いかと思いますが、ブラインドをつけることでお部屋に入る光をコントロールできるだけでなく、夏の暑さや西日を和らげる効果もあり、日々の生活を快適にサポートしてくれます。

そして、ノンビスはネジを使わず取り付けができるのも魅力のひとつ。壁に穴をあける必要がないためお部屋を傷つける心配もなく、賃貸住宅にお住まいの方でも安心して取り付けできます。
また、オーダーメイドなので、小さな窓にもピッタリ納まるのが特長です。

お部屋に自然と馴染むシンプルなデザインとスラットがつくり出す光の陰影が、いつものお部屋をより快適で、ちょっと特別な空間にしてくれます。

使用色：Ｔ-2880　エッグホワイト（グロスレス遮熱）

バーチカルブラインドでつなぐ、光と緑のある暮らし

バーチカルブラインドがつくる柔らかな光がお部屋全体に広がり、心地よい空間にコーディネートされたリビングをご紹介しました。スラットの角度を調整して窓からやわらかい光を採り入れたり必要に応じて遮ったりと、自由に調節できるので、読書に集中したいときやリラックスしたい時間など、シーンや気分に合わせて室内の雰囲気を変えられるのが魅力。
さらに、ブラインドがつくり出す繊細な光の陰影にインドアグリーンが加わることで視覚的な癒しだけでなく、心もほっと落ち着く、自分だけの空間が完成します。自然を感じる心地よい空間を演出でき、さらにリラックス効果も期待できます。

Ｆ様も「部屋のデザインの一部となり、とても気に入ってます」とおっしゃるように、バーチカルブラインドは素材やカラーのバリエーションが豊富で、そのスタイリッシュなデザインはさまざまなインテリアスタイルにマッチ。お部屋にぴったりのものを選ぶことで、新しい魅力を引き出すことができるでしょう。

ぜひ、バーチカルブラインドで光と緑が織りなす、心地よい空間づくりを楽しんでみてくださいね。

2025.02.12公開