賃貸でかなえる理想の新生活!ブラインドで彩るオーダーメイドの空間

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春からの新生活、新しい環境でのスタートに胸を高鳴らせている方も多いのではないでしょうか。
初めて一人暮らしを始める方は特に、自分らしい憧れの住まいをかなえる楽しみと同時に、賃貸物件ではインテリアの自由度に限りがあるため「どこまで理想を実現できるのか?」と少し不安もあるかもしれませんね。そんな方にこそぜひ知っていただきたいのが、ブラインドやロールスクリーンを使ったお部屋づくりです。

このコラムでは、賃貸におすすめのおしゃれなブラインドの選び方から簡単な取り付け方、そしてオーダーメイド製品ならではのメリットまで、詳しくご紹介。「賃貸でも、もっと自分らしく、快適な空間にしたい!」と考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。ブラインドで彩られた自分らしい空間で、理想の新生活を始めましょう。

賃貸でも大丈夫!ブラインド導入のメリットと選び方

賃貸物件では、壁に穴を開けたり、大きな家具を置くことに制限があるため、インテリアの自由度が低いと感じる方も多いでしょう。
しかし、ブラインドは、壁に穴を開けずに取り付けられるものもあり、賃貸のお部屋でも安心してお使いいただけます。
また、お部屋の中で面積の大きい窓にブラインドやロールスクリーンを取り入れることで、雰囲気がガラリと変わり、おしゃれで自分らしい理想の空間に近づけることができます。

賃貸住宅にブラインドを取り入れるメリット

お部屋の印象を大きく左右するのは、実は窓まわりなんです。
窓は部屋の中でも面積を大きく占めるため、何をつけるかでお部屋の雰囲気をガラリと変えることができます。
ブラインドは、壁紙や床を変えるような大規模なリフォームと比べて、手軽に模様替えができるのが魅力。賃貸住宅では、退去時に原状回復が必要な場合が多いですが、今回ご紹介するブラインドは、比較的簡単に取り外すことができるため、賃貸のお部屋にもピッタリです。

特に、スラット(羽根)で光を調節できるブラインドは、プライバシーを守るのに優れています。
外からの視線をカットしながら、自然光を採り込むことができるので、快適な空間を演出できます。
また、採光量を自由に調節できるのも特長です。西日を遮りたいときや、柔らかい光を採り入れたい昼下がりなど、シーンに合わせて光の量を調整できるのは、ブラインドならではの魅力です。
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採光しながらプライバシーを守るとき
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光や視線を遮るとき

理想の暮らしをかなえるおしゃれなお部屋づくりのポイント

お部屋のインテリアに合わせて、ブラインドの色や柄を選ぶと、よりこだわった空間をつくることができます。例えば、ナチュラルな雰囲気のお部屋には木の温もりを感じられる木目調のブラインド、モダンな雰囲気のお部屋にはモノトーンカラーなどがおすすめです。
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お部屋のメインカラーとは異なる色のブラインドを選ぶとアクセントとなり、お部屋に奥行きを出すこともできます。
例えば、白い壁のお部屋に、鮮やかなブルーのブラインドや上品なラベンダーカラーのロールスクリーンを取り付けると、置いている家具や床の色は同じでも違うお部屋に遊びに来たような新鮮な気持ちになるでしょう。
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ブラインドの前に観葉植物を置くだけでも、お部屋がぐっとおしゃれになります。

ブラインドは植物に当たる光の量を細やかに調整することができます。
また、開閉は上下に動かすため、植物を置いても邪魔になりません。観葉植物との相性も抜群で、ブラインドの隙間から差し込むボーダーの光が葉っぱに繊細な影を作り、美しいコントラストを生み出します。

初心者さんでもOK!賃貸でも安心のブラインド取り付け方

ここからは、ブラインドやロールスクリーンの「カーテンレールへの取り付け方法」と「つっぱり式で取り付ける方法」をご紹介します。

カーテンレールへ取り付ける方法

通常のブラインドやロールスクリーンの、壁や窓枠への取り付けは2ステップ
1.「取付けブラケット(取付け金具)」を、壁にビスで固定する
2. 壁に固定した取付けブラケットに、ブラインド本体をはめ込む

カーテンレールへの取り付けも大まかな手順は同じですが、ステップ1で「レールビス」という部品を使って「取付けブラケット」をカーテンレールに固定します。
詳しく見ていきましょう。

カーテンレールへの取り付け手順

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① 「レールビス」を用意
ブラインドをご注文の際に、「レールビス」という部品を指定。タチカワでは、製品と同時にご注文いただくと無料で同梱されます。

※別途ご注文いただく場合は、送料がかかります。
※「レールビス」は全ての製品には対応しておりません。
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② カーテンレールから「ランナー」を抜く
カーテンレールの端についている「キャップ」を取り外し、カーテン用の「ランナー」を抜き取ります。
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③「レールビス」に「取付けブラケット」を仮止め
付属のねじで、「レースビス」と「取付けブラケット」を仮止め。「レールビス」をカーテンレールの中に通して動かせるよう、ゆるく止めておきます。
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④ 「取付けブラケット」の位置決め
カーテンレールの端から「レースビス」の部分をカーテンレールの空洞内に入れ、「取付けブラケット」を固定したい位置までスライドさせます。
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⑤「取付けブラケット」を固定
ドライバーでねじを締めて「取付けブラケット」が左右に動かないよう、固定します。

※製品本体の端から40~50mmに固定してください。
※「取付けブラケット」が3個以上あるときは、両端の「取付けブラケット」位置を基準に、均等な間隔で設置してください。
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⑥ ブラインドを取り付け
「取付けブラケット」のスライドブロックを指で押し込んだあと、製品をたたみ込んだ状態で「取付けブラケット」の手前のツメにブラインドのヘッドボックスを引っ掛けて位置を決め、カチッと音がするまで奥部を押し込みます。
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▼動画でチェック!【アルミブラインド編】
▼動画でチェック!【ロールスクリーン編】

カーテンレールへの取り付けの際の注意点

カーテンレールへブラインドやロールスクリーンを取り付ける前に、押さえておきたい3つの注意点をご紹介します。購入後に「しまった」とならないように、事前に確認してくださいね!

①取り付けられないカーテンレールに注意

カーテンレールの形によっては、取り付けられない場合があります。図のように中に空洞があり、レールビスが入れられる形であれば、取り付けできます。
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②バーチカルブラインド、ウッドブラインドは取り付け不可

カーテンレールには耐荷重があります。重量のあるバーチカルブラインドやウッドブラインドは、レールの変形や落下のリスクがあるので取り付けはできません。
ウッド感を取り入れたい方には、カーテンレールに取り付け可能なヨコ型のアルミブラインドの木目柄がおすすめです。

カーテンレールのビス穴を使う裏ワザ

バーチカルブラインドやウッドブラインドを取り付けたい場合は、カーテンレールを取り外し、退去時に原状回復できるように、カーテンレールを止めていたビス穴を使う裏ワザもあります。この場合、「取付けブラケット」をしっかり固定できるので安心ですが、取り付け跡がつくなどの可能性もありますのでご注意ください。

③カーテンレールのランナーは無くさずに保管

退去時、原状回復する際に「カーテンレールのランナーがない!」などと困らないよう、カーテンレールとその取り付け金具、ランナーはしっかり保管しておきましょう。
ラベルをつける、中身の見える透明な袋にまとめるなどしておくとわかりやすいかもしれませんね。
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つっぱり式のブラインド&ロールスクリーン

次はタチカワブラインドのラインナップから、ビスを使わずに固定する“つっぱり式”のブラインドとロールスクリーンをご紹介します。

アルミブラインド「ノンビス」

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タチカワブラインドの『パーフェクトシルキー』『シルキー』には、左右につっぱらせて固定する「ノンビス」という製品があります。耐水仕様なので結露のある窓でも安心。すっきりした納まりが人気で、賃貸など壁に穴の開けられないお部屋にもおすすめです。
流行りのくすみカラーマット色石目調木目調など、こだわりを叶えるデザインも豊富。日射しによるぎらつきを和らげる「グロスレス遮熱」など、快適な空間づくりに役立つ性能のスラットも選べます。
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浴室でも使用可能
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空間になじむデザイン

ノンビスの取り付け手順

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① 「プレート受け」に両面テープを貼り付け
両面テープのめくれている部分を下にして、片面のみ剥離紙を剥がします。赤いラインが「プレート受け」の下端と同じ位置になるように「プレート受け」のウラ面に貼り付けてください。

※付属の両面テープは専用ですので、市販の両面テープはご使用になれません。
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② 「プレート受け」の取り付け
取り付ける箇所を乾拭きできれいにし、両面テープの剥離紙を剥がします。「プレート受け」のツメが下になるように、両面テープで「プレート受け」を両方の壁面に取り付けます。左右のプレート受けは水平になるよう、奥行き方向の長さを測って同じ位置に貼り付けてください。

※両面テープの赤いラインより下に貼り付けられている透明のテープは劣化を防ぐためのものですので、剝がさずそのままご利用ください。
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③ 「ヘッドボックス」のはめ込み
「ヘッドボックス」を「プレート受け」に押し当ててはめ込み、左右のすき間が均等になるように製品の位置を調整します。
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④ ダイヤルでテンションを調整
左右のダイヤルを固くなるまで回し、左右均等に力をかけます。

※ダイヤルを回す方向は、製品の左右で異なります。
※固く締めすぎると故障する場合があるので、工具などは使用しないでください。
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⑤ レバーで「ヘッドボックス」を固定
レバーをカチッと音がするまで内側に動かし、「ヘッドボックス」を固定します。
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⑥ 「ボックスカバー」で端部をカバー
「ボックスカバー」をスライドさせて、つっぱり部を隠します。

※ボックスからはみ出た両面テープは、カバー内に折り込んでください。
▼動画でチェック!【ノンビス取り付け方法】

取り付け時にチェックしてみよう!~アルミブラインド編~

安全に使うためには「プレート受け」をしっかり固定することが大切です。
・タイルに貼る場合は、プレート受けがタイルの目地にかからないよう、貼り付けているか
・左右水平にプレート受けを設置できているか(傾いていると製品落下の可能性あり)

※ユニットバスなどに多く用いられる中空樹脂枠を使用した窓枠への取り付けはおやめください。つっぱる力が大きくかかるため、取り付け面の樹脂枠などが破損する場合があります。
※凹凸のある壁、布壁、土壁・砂壁、ベニヤなどのザラザラした面、フッ素コーディングが施された面には取り付けることができません。

ロールスクリーン〈オプション:テンションバー〉

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タチカワのロールスクリーン『ラルクシールド』には、つっぱって固定する「テンションバー」というオプションがあります。バーに「取付けブラケット」がついているので、壁や窓枠に穴を開ける必要はありません
窓枠内にすっきり納まる「天井付け」だけではなく、窓を覆って光漏れを抑える「正面付け」を選べるのもうれしいポイントですね。
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天井付け
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正面付け

取り付け時にチェックしてみよう!~ロールスクリーン編~

安全に使うためには「プレート受け」をしっかり固定することが大切です。
・汚れ・油分・水滴・ほこり等は、あらかじめ拭き取れているか
・下地強度は問題ないか(左右に加わるテンションは約10kgf)
・取り付け面は垂直か

※ユニットバスなどに多く用いられる中空樹脂枠を使用した窓枠への取り付けはおやめください。つっぱる力が大きくかかるため、取り付け面の樹脂枠などが破損する場合があります。
※凹凸のある壁、布壁、土壁・砂壁、ベニヤなどのザラザラした面、フッ素コーディングが施された面には取り付けることができません。

多彩なオーダーメイドブラインドで、あなただけの空間を

オーダーメイドの魅力

オーダーメイドの魅力は、なんといってもその自由度の高さです。賃貸のお部屋の窓は、既製品では合わないことも。タチカワブラインドなら1cm単位でサイズオーダーができるので、窓枠やカーテンレールにすき間なくぴったりと納めることができます。見た目の美しさはもちろん、外からの光漏れを最小限に抑えることで快適な空間づくりをかなえます。
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豊富なカラーバリエーションで、お部屋に合わせてコーディネートできる

ブラインドやロールスクリーンは、お部屋のなかでも壁や床に次いで面積が大きなアイテムのため、お部屋の雰囲気を大きく左右します。

タチカワブラインドは多彩なカラーバリエーションも魅力のひとつ。お部屋の雰囲気に合わせて、ぴったりなカラーを選べます。カーテンレールには耐荷重があるため、重量が大きいウッドブラインドは取り付けできない場合が多いですが、木目柄のアルミブラインドであればお部屋を温かみのある空間に演出してくれます。

また、アルミブラインドは木製ブラインドに比べて軽量で、お手入れが簡単なのも魅力です。タチカワブラインドでは木目柄のバリエーションも豊富なので、ひとりひとりのお部屋の床やインテリアに合わせたコーディネートをかなえます。
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ブラインドで自分だけの空間にカスタマイズ

賃貸でも、オーダーメイドのブラインドを取り入れることで、自分だけの理想の空間を実現できます。
豊富なデザインからお部屋の雰囲気に合わせて選ぶことができ、窓の形にぴったりフィットするオーダーメイドならではのメリットも。

慣れない環境での新生活だからこそ、好きなインテリアで彩られ、こだわりが詰まったお部屋は、一日頑張った自分を充電できる居場所になります。そんな、自分だけの特別な空間で、心地よい毎日を過ごしませんか?
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